「月のしずく」 分析結果の考察 日本綜合医学会副会長 理学博士 中嶋常允 先生 |
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原始地球に大気から雨水が降り注ぎ、熱湯になって地殻を溶かしながら原始の海は創造されたと思われます。原始の海水の中で水とミネラルに有機物が関与して、原始生命の細胞が発生し、海の中で数億年かけて 生命は育まれ生物進化を遂げて、今日の生物圏まで進化しました。 液体の水が地球に存在したからこそ、生命体は地球にだけ芽生えその存続を可能にしたと言われています。生命を育むのに必要な要素を含んだ原始海水のように、ミネラルが豊富な「月のしずく」について考察してみます。今日まで沢山のミネラルウォーター、温泉水の分析を依頼されて分析してみましたところミネラル成分が多い水には、有害成分の水銀、砒素、カドミウム、鉛等の含量が高くなっていることが多いようです。然し、この月のしずくに含まれている有害成分は安全圏を全部クリアしています。また、カルシウムとマグネシウムの含量が身体の要求量(2:1)に近い状態で容存していることは素晴しいことです。 身体維持に関係すると思われている元素32種類をppb(10億分の1)レベルで分析したところ25元素が検出され有害元素は検出されませんでしたがこれは稀なことです。それだけにミネラルが多く多様性があると思われます。 (以下の分析表を参照) 最近、子供が成人病にかかる傾向が高いといわれ憂慮されています。またアレルギー性疾患が人口の3分の1(4000万人)いると言われています。成人病即ち加齢現象(老化)とミネラル欠乏が正の相関にあるようだとミネラル学会の先生方が注目してきました。これは耕地土壌が化学肥料と農薬依存によって、ミネラルが補給されないまま一方的に収奪された結果、土壌中の微量ミネラルが全国的に欠乏し、食物中の含量が著しく減少していること、また、食物塩は科学塩が主体でミネラルの多い自然塩が僅かしか使用されていない等が原因と思われます。この頃、諸病の根源に活性酸素(フリーラジカル)があるといわれていますが、我々は生きていく為には生体エネルギー(ATP)を必要とします。このATPを細胞のミトコンドリアで合成する時、酸素を必要としまた、エネルギーを使用する時も酸素は必要です。ところが、この酸素の一部が有害な活性酸素となり、細胞毒性や細胞炎症及び脂質を過酸化脂質にして老化や病気を作ります。 然し、細胞の中では瞬時に抗酸化酵素によって消却され、害を起こさぬようになっています。 その抗酸化酵素SOD(スーパーオキ>イドディスムターゼ)とGPO(グルタチオンペルオキシダーゼ)という酵素が共同作用で消去するのですが、SODは微量に含まれる亜鉛とマンガンと銅が活性基として存在しないと働かないのです。またGPOはセレンが極微量存在しないと働かないのです。カタラーゼと言う酵素も活性酸素を消却してくれますが、これには鉄イオンが微量無いと働きません。100万分の1mg鉄があるのとないのではその働きは3億倍違うと言われる程ミネラルは極微量で大きな働きをします。老化すると体内のミネラル備蓄量が少ないので、活性酸素の消却量(スカベンジャー)が少なくなるのでしょう。 この月のしずくにはこれらのミネラルもがんゆうしています。また、一般的にはあまり含有していないテルルを含有しています。セレンやテルルは生体半導体膜に必要元素で、まだ生体でどう働くかは解っていませんが、私の想像では神経伝達や想像のひらめきなどに関与があるのではないかと考えています。一般のミネラルウォーターではこのような元素はあまり見当たりません。このようにミネラルは極微量で大切な働きをするということを理解し覚えておいて下さい。そして、これらの重要な多くのミネラルを安全に補給してくれるものが高野山麓の温泉水『月のしずく』であると考えられます。 |
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◎右の数値を専門家が見ますと、あまりにもの数値のすばらしさに驚かれるそうです。これだけミネラルが豊富で、かつ重金属などの有害成分が検出されないのは皆無だそうです。自然で天然100%の大地の恵みを是非、日々の健康管理に用いて下さい! 月のしずくのページへ戻る |
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